パーキンソン辞典・お知らせ
パーキンソン病とは:運動症状と非運動症状
パーキンソン病は、一般に50歳以降に発病する疾患で、65歳以上の1%に起こる病気です。
脳内のドパミンという神経伝達物質が少なくなることで運動機能が低下します。
運動症状:動作が緩慢になり、手足のふるえ、筋強剛(筋肉のこわばり)、前屈姿勢、小刻み歩行、姿勢保持障害(バランスの障害)
非運動症状:自律神経症状(立ち眩み・排尿障害・便秘・発汗異常)、感覚障害(しびれ・痛み)、精神症状(幻覚・妄想・衝動制御障害・うつ)、認知機能障害(物忘れ)、睡眠障害(中途覚醒、レム睡眠行動異常)、嚥下障害、嗅覚障害など
動作緩慢
手足の振戦
筋肉のこわばり
バランスの障害